kantakuのピアノ日記♪マリオピアニストへの道

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zoom RSS 辻井伸行さんのピアノの音色はなぜ美しいのか?

<<   作成日時 : 2008/05/29 01:44   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 31 / トラックバック 0 / コメント 28

5月18日の題名のない音楽会に
出演された辻井伸行さん、本当に
素晴らしい演奏でした。心から感動して
涙が出ました。いい音だなあと。
あの音こそがピアノ本来の音なんだと
思いました。一体どうやったら
あのような音色が出せるのでしょうか。


辻井さんの弾き方は
「鍵盤の底までしっかり弾いていない」からなのです。

たったこれだけであの美しい音色が出るのです。
下部雑音が減るからです。
http://kantakupiano.at.webry.info/200603/article_12.html


石を投げられるのを覚悟であえて言いますが、

「心をこめればピアノの音が美しくなるという話を
 あっちこっちで聞きますが、しかし心だけ込めたところで
 絶対に美しい音は出ない。」


これが私の持論です。

美しい音を出したかったら
ピアノ構造をちゃんと知っておかなくてはいけません。
ピアノ構造を知った上でそのあとに込めるのが心です。
「心を込める」ことを否定しているわけでは
ありません。もちろん大事です。
ただ「心を込める」という言葉には具体性が一切無いのです。

受験に合格したいから2時間滝に打たれて神頼みを
しているようなもんです。
2時間滝に打たれる暇があったら受験勉強するべきです。
その上で最後の最後に神頼みとかお守りを買うとかでしょう。

美しい音かどうかはピアノ構造的に決まるのです。

辻井さんのような音を出したかったら毎日の練習で
「鍵盤の底までしっかり弾かない」練習をするべきです。
その上で心を込めたりアナリーゼ(楽曲分析)を
したりするのです。

ところがピアノ教室ではミスを減らすという名目で
「鍵盤の底までしっかり弾きなさい」と言われるのです。

鍵盤の底までしっかり弾きながら美しい音を出すのは無理です。

鍵盤の底までしっかり弾くということは
下部雑音を出してもいいからミスを減らしなさいという意味です。

鍵盤の底までしっかり弾かずに、かつ
ノーミスで弾くのがどれだけ難しいか。
それを辻井さんは練習しておられるわけです。
そのプロセスを想像するだけで頭が下がります。
深い打鍵、つまり鍵盤の底までしっかり弾けば
下部雑音は増えるわけで、かといって
浅い打鍵では音が抜ける可能性が高い。

浅すぎず、深すぎず、この微妙な感覚を
つかむ練習はとんでもなく大変です。

辻井さんの演奏を聴きながら
「こんな素晴らしい音のに ピアノ教育界の現在の
 指導方法じゃ絶対この音は出ないだよなあ・・・」
としみじみと思いました。


私がピアノを弾く人を見るときは
必ず、鍵盤の底までしっかり弾こうと
しているのか、していないのか。これを見ます。

鍵盤の底をどう扱っているのかを見るのです。
つまり、下部雑音が多そうな弾き方なのか、
少なそうな弾き方なのか。
この違いが一番ピアノの音色に影響を与えるのですから。

そして先日、N響アワーにてラフマニノフピアノ協奏曲2番を
演奏された中村紘子先生の弾き方。
中村紘子さんのフォルテシモは
鍵盤の底までしっかり弾いているなあという
印象を受けました。

といっても鍵盤の底までしっかり弾けば
ミスは減りますし、下部雑音が増えると
いわゆる硬い音とか、芯のある音などと言われ、
この音色が好きな人もいるかと思います。

辻井さんやフジ子ヘミングさんやコルトーさん
などの浅い打鍵は下部雑音が少ないので
おそらく柔らかい音などと表現されるのでしょう。

これは完全に好みの問題です。どちらも素晴らしいのです。
ステーキの焼き方だってレアが好きな人もいれば
ウェルダンが好きな人もいるわけで。

下部雑音を減らすために浅く弾いて柔らかい音色を求めるのか
それとも下部雑音を増やして硬い音を求めるのか、

どちらの道を選ぶのかをまず決めるという作業が必要ですが、
ピアノ教育界ではこんな作業はありません。
悲しいことに「鍵盤の底までしっかり弾く」のが
基本ということになってしまっています。

突然ですが、
Valentina Lisitsa バレンティナ・リシッツァさんの
演奏をご覧下さい。

ラフマニノフエチュード「音の絵」op39-6
http://www.youtube.com/watch?v=DAb2nI2hVqk

ラフマニノフピアノ協奏曲第2番 終楽章
http://www.youtube.com/watch?v=23dDDdfdf_c


素晴らしい演奏ですね。下部雑音が多いのか少ないのかは
正直、分からないですが、腕の使い方を
見る限り、かなり鍵盤の底への激突を
避けている感じの腕の使い方ですね。

だから跳ね上がったり、手前に引き寄せたりしています。
この動きは鍵盤の底へ激突させないように
意識することで生まれるのです。


と、辻井さんの演奏を聴きながら色々
考えてしまいました・・・

とにかくピアノの構造を理解することが一番大事です。
(どさくさまぎれにピアノ構造論を宣伝)

kantakuのピアノ構造論
http://kantakupiano.at.webry.info/200603/index.html



発表会まであと3日になってしまった・・・
大丈夫かなあ・・・最近あまり弾けていないんですが、
弾くしかないですね。金曜日くらいに告知記事を書きます!

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コメント(28件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは〜!
なるほど、これはオリジナルの持論ですね。出版したら国内支持率あがるんじゃないですか?

ピアノの底を弾かないようにするには正直なところ初心者の音を求めない音楽、所謂普通なキーボードだと解決難なヶ所がありますね。

ピアノとはただ奏者の性格をそのまま外に出す物と思ってましたね。

軽い音と重い音で好みの人が偏っていたら一方が美しい音色と捕らえている、ということを肯定も否定も出来ないですね〜。

キーボードに弾き慣れるとグランドピアノの演奏難というのもありまして。構造論をどう言うかは分かりませんが、脱力に関してはピアノ購入後にまた話したいですよぅ。
優起
2008/05/29 19:43
優起さん、おはようございます!
読んでいただいて、大変うれしいです。

脱力本は書いてみたいとは
思いますが、すでにブログを
書いている時点で考えが
まとまっていないんで・・・
といっても死ぬまでにはなんとか
完成させたいですよね。
自費出版という方法もありますし。

別にお金儲けなんかは興味
ないので、とにかく
下部雑音のことを訴えたいのですよ。
これが最も音色を変化させる
原因なのだと。心を込めれば
音が美しくなるなんて幻想だと。

そこら辺のピアノの先生に聞いたら
「下部雑音って何ですか?」
とか言われそうで、もしプロの先生に
そんなことを言われようなものなら
あたしゃ激怒しますよ。

だからショパンコンクールなども
硬い音部門と柔らかい音部門で
分けて欲しいんですよね。

優起さんはキーボードで
練習されているんですよね。
優起さんの腕前でしたら
是非とも本物ピアノに近い
電子ピアノかアップライトピアノを
弾いてくれるとうれしいです。
kantaku
2008/05/30 06:28
こんばんは、久しぶりに出現しました。
kantakuさんはこの種の記事をいくつか書かれていますよね。
kantakuさんの思いいれが伝わってきます。

ちなみに自分はあまり意識してないですね汗
どっちかというと、家の電子ピアノは
浅い打鍵では音は出ないですね。
底まで弾いてるかもしれません。
たまに学校のグランドピアノで感触を確かめるくらいのことはしていますが、
もう3週間くらいブランクがあります。
(本当にあの部屋は弾きづらい・・・
弦楽器同好会的なものを作って
ピアノやヴァイオリンを自由気ままに練習したいです)

今回も勉強させてもらいました〜
本読むの好きじゃないのでkantakuさんの意見は
参考にさせてもらってます。
実行に移せないのが現状ですけど笑
(レベルが・・・)
コバユー
2008/05/31 00:26
コバユーさん、こんばんは!
小難しい文章を
褒めていただいてうれしいです。

電子ピアノはちょっと
注意が必要で本物のピアノは
鍵盤の底への重みではなく、
鍵盤の下がるスピードに
比例して音の強弱が
変わるのですが、
この法則に合っていない
電子ピアノは本物ピアノとは
性質が異なるものと考えた
ほうがいいですね。

学校の勉強もそうですが、
昔はなんの役に立つか
さっぱり分からなかったですが、
今となっては
人生を楽しむためには勉強は
必要だと思うようになりました。

たぶんピアノ暦を重ねてゆくと
ピアノの本が読みたくなったり
してくると思いますので
それまでは仲良くマリオを
弾きましょう!
kantaku
2008/05/31 01:08
Kantakuさん、お久しぶりです♪
演奏法を深く分析なされていて、本当に頭が下がります。

Valentina Lisitsaの演奏ですが、本当に素晴らしいですね。
Kantakuさんが指摘した点は、もちろんなのですが、鍵盤に重みをかけずに弾いています。

『腕の浮き』を用いたり、座る位置(重心)を後方に移すことで、鍵盤にかかる腕と身体の重みを極力なくしています。

また、高音域と低音域を弾く時、左足の位置を少しずらすことにより、重心を保ち、腕の動きをスムーズにし、鍵盤にかかる重さも軽減しています。

不要な重さが鍵盤にかかっていないので、
Kantakuさんが仰ったように、鍵盤を底まで『しっかり』押さえなくてすむように思いました。

また、鍵盤の底までタッチしていても、その時間が物凄く短いです。

もちろん、音形や音価によってタッチの深さを変えていて、
事細かに分析すればキリがないのですが…

Kantakuさん、大変勉強になりました。
また、新たな気づきがありました。
本当にありがとうございます♪
rihito
2008/06/12 20:56
rihitoさん!いいや、rihito先生!
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。

rihitoさんの分析素晴らしいですね。
rihitoさんから以前頂いた
アドバイスや「腕の水平離陸」なども
今の私の糧になっておりますよ。

別の方ですが、
こちらの演奏も結構すごいですよ!
http://jp.youtube.com/watch?v=0MiyBuHciY0

「腕の浮き」確かに本当に
腕が軽々しく自由に動いていますね。
「腕の重みを乗せるように」なんて
言葉がピアノ教育界ではあふれてますけど
大嘘ですね。重量奏法ではなく、軽量奏法です。

最近の私の気づきとしては
あまりいい例えではないかも
しれないですが、
「幽霊のうらめしや〜のような腕の状態」
がいいのかなあと思ったりしております。
常に腕を軽く持ち上げている、
上腕や大胸筋がわずかに緊張している
状態がベストかなあと。
kantaku
2008/06/14 14:43
また、rihitoさんが
以前教えてくださった
1・鍵盤の上に手を置く
2・手の平を上向きにひっくり返す
3・また手の平を下向きに元に戻す。

これにより腕の力が抜けるという
お話、大変共感できました。
私も全く正しいと思います。
甲野氏が古武術介護でよく
おっしゃる腕の使いかたと
同じ考え方ですね。

おそらくこれこそ
「あそびのない無駄な力が抜けている
理想的な腕の状態」
なのではないかなあと思います。

背骨の使い方も好きですね。
背筋を伸ばせと言われるのがオチですが、
「背骨にはある程度の柔軟性が必要で
 伸ばしたり少し猫背にならなくては
 いけない」というのが私の結論です。

rihitoさんのおっしゃるとおり
鍵盤の底への接触時間も確かに短いですね。
やはりこれを実現するには
「ロック動作」が深く関わっていると
思うのですが、なかなかいい気づきや例えが
見つからず・・・

コメント本当に
ありがとうございました!
ピアノ脱力本でも一緒に出しましょう!
また何かありましたら
コメントでお話し合いしましょう。
kantaku
2008/06/14 14:44
貴重なご意見ありがとうございました。

「ロック動作」について考えてみたのですが、全体のロックではなく、『部分的なロック』が大事だと思います。

甲野氏のロック動作は、
《急に止まることで生じるエネルギー》と、
《(最初から)前へ進んでいるエネルギー》、
《重力》を上手く同時に使うことで、
急激に力が伝わることだと考えています。
つまり、部分的にロックをかけるのだと思います。

ピアノの場合は、これに加えて鍵盤の戻る力(打鍵後の跳ね返り)を利用する必要があります。

実際に先ほど、ピアノで実験してみましたが、かなり力強い音が出ました。全身を上手く使わないといけませんが、面白い理論ですね。

以前、kantakuさんから聞いたときには、
気づきませんでしたが、
今回、気づくことができました♪
rihito
2008/06/14 21:05
それから、kantakuさんが仰っている「常に腕を軽く持ち上〜がベストかなあと。」ですが、その通りだと思います。

《支え》というものは、指を動かす際、必要だからです。

手骨(手のひらの真ん中と、手首と手の骨の間接部分、第1関節)・鎖骨・肩甲骨・上腕骨・とう骨・尺骨の5本と一組、それぞれに《支え》を感じると、指が動きやすくなります。

もちろん、《支え》に用いる力は極わずかなものでなければなりませんし、各部分の筋肉量に応じて、《支え》に用いる力を配分していかなければならないと思います。
rihito
2008/06/14 21:11
それから、最近おもしろい本があったので、ご紹介いたします。『動く骨(コツ)』という本です。
詳しいことは、このページ(ttp://www.zenshin-k.com/)をご覧ください。私は、色々な気付きがありました♪

また、動画のご紹介ありがとうございました。御返しに、Wanda Landowskaをどうぞ♪
ttp://jp.youtube.com/watch?v=MX88LlrcrGw
動画ではありませんが、お楽しみください♪

物凄く、長文になりました。
大変失礼致しました・・・
それでは、また♪
rihito
2008/06/14 21:12
rihitoさん、こんばんは!

他の読者の方のために
すこし解説しますと、

まず、「ロック動作」とは
「交通事故に遭ったドライバーが
 衝突した瞬間にフロントガラスを
 突き破って前方へ飛び出す
 ような力の原理を武術の技として
 使うこと」とあります。

これを是非ともピアノに
応用するべきであると
私は考えていて、上記の例は
「車が止まる、ドライバーが飛び出す」

ピアノの場合は
「腕が止まり、手首から先が飛んでいく」
ようなイメージで弾いているのです。
「部分的なロック」というのは
素晴らしい言葉と思いました。

「部分的、かつ一瞬のロック」で、
しかもできれば上腕や大胸筋、腹筋など
強いところで処理して、
手首から先はできるかぎり無力という
ことを心がけています。

ただ、ある種力技であることは
事実であって、古武術の
考えに合っていないかもと
思ったりもします・・・
できる限り強いところで同時に
ロックしたいとは思っています。
kantaku
2008/06/15 22:41
本の紹介ありがとうございました!
絶対に買います。
動画もありがとうございました!
動画つながりでちょっとrihito
さんとお話したいんですが、
こちらをご覧下さい。

ビデオゲームピアニスト師匠のFF7プレリュード
http://jp.youtube.com/watch?v=ctaqgqxy-vw

私、この弾き方が大変素晴らしいと
思っていて、スケール、アルペジオは
このように弾くべきだと思っているのです。

腕の重みを鍵盤にかけている感じが
しなくて、常に持ち上げている。
なので下部雑音も少ないはず。
肘や肩の動きが指先を助けている
全身もわずかに動いていて
全関節が同時に動いていて
負荷が散っている。
これにより、腱鞘炎には絶対にならない
理想的な弾き方。

ただ、この弾き方は本当に
ノーミスで弾くのが難しく、
打鍵が浅くってしまって、
私の動画もミスがたくさん・・・
なんでピアノ教育界では
真似すると絶対に直されるのがオチ。
(肘の動きを少なくしろ等)

と私は考察しましたが、いかがでしょう?
kantaku
2008/06/15 22:42
Kantakuさんが辻井伸行さんについて
書かれていたので、
今日CDを買ってしまったrihitoです(笑)

動画拝見いたしました。
率直に言いまして、
ピアノ教育界では、直されると思います。
ただ、おそらく(人によって違いますが)
世界の名だたる名教授に
レッスンを受けても直されると思います。
私も、このことに関して、納得しています。

例えば、L音楽院の教授は、
「腕を動かさずに、肩甲骨からスッと動かすように」と言っておられました。
肘の動きが多いと、モーツァルトのように
細かい音符が並んでいる曲は、
演奏できません。

『肘の動きを少なくしろ』
というアドヴァイスをすることは、
今のところ世界のピアノ界の認識だと
思っております。
ただ、その言葉に惑わされ、
若しくはその言葉の本質を理解できずに、
『肘の動きを少なくしろ』
というアドヴァイスは、
あまり意味がないと思っています。
rihito
2008/06/21 23:41
ただ、肘の動きを少なくすれば良い、と
言うものではない、と思います。
体の外側の動きではなく、
体の内側の動きを見なければなりません。

これは、一人ひとり違うので、
一概には言えませんが、
肩甲骨と鎖骨が動いていない場合が多いです。

おそらく、甲野善紀氏の本や
『古武術 for sport』(DVD付)にも、
肩甲骨だけを動かせる重要性が書かれていたと思います。

ピアノ教育の研究をしている身としては、
『肘の動きを少なくしろ等』
というアドヴァイスを、

一人ひとりの体を見ないで、
何が悪いのか分析しないで、

表面上の形だけを整えようとするのが、
問題なのかもしれません。

と考えました。
詳しい分析は、長いのでメールにてお返事致しました。

それでは、失礼致します。
rihito
2008/06/21 23:48
rihitoさん、こんばんは!
お返事遅れましてすいません!

メールも目を通してはいたんですが、
ちょっと発表会があったので
あとからゆっくりお返事しようかと
思っておりました。
すいません!!

私はピアノの世界から腱鞘炎の人を
ゼロにしたいと強く願っておりまして、
オーバーアクションは
無駄な動きが多いし疲れるかも
しれないですが、腱鞘炎には
ならないと思ったりもするのです。
(筋肉痛やあるいは肩こりなどには
 なるかもですが・・腱鞘炎よりは
 ましかなあと。)

オーバーアクションを
減らす方向で進むのが正しい
上達かなと思っています。

いきなり固定から入るから
全ての関節を使う感覚が鈍り、
指先だけを酷使するような
弾き方になってしまうのではないかと。

だから「手の甲にコインを乗せる」
というばかげた思想の延長線上的な
「肘を動かすな。」という意見には
全否定したいという意味なんです。
kantaku
2008/06/23 00:00
もちろん少ないほうがいいわけで
体の内部で処理できたほうが
理想的なんですが、
大きすぎる動きから
全関節を動かす感覚をつかみ、
そして徐々に減らしていく。
ということを目指しています。

rihitoさんのご指摘は
大変ためになりましたよ。

私もこの前肩関節を少し
意識しながら弾いてみたんですが、
さらに腕が軽くなった感じが
ありました。また新たな気づきが
生まれそうな予感がします!

なんと辻井さんのCDを
買って下さったのですか!
ありがとうございます。

コルトーさんのCDを
聴いてなんときれいな音なのだ!
と感動したんですが、
辻井さんの音も本当に美しかったです。

また何かありましたら
メールでお話しましょう!
それでは!
kantaku
2008/06/23 00:01
お久し振りです!
ご無沙汰してしまって ごめんなさい。
また ゆっくり 読ませて頂きます。

辻井さん・・興味あります。
どんなピアノを弾くかたなのでしょう。

ところで ヘミングさんは 「しっかり 鍵盤の底まで 指を置いて 弾いていらっしゃる」とお見受けしますが・・・。
きょろりん
2009/01/31 19:57
きょろりんさん、こんにちは!
お久しぶりです。
コメントありがとうございます!

この辻井さんの記事は
半年前くらいに書いた
記事なんですが、
今の考えに一番近いのが
少し前に書いたこの記事です。
もしよろしければ
読んで下さい。

http://kantakupiano.at.webry.info/200812/article_3.html

辻井さんは本当に
すごいきれいな音なんですよ。
DVDも出していらっしゃるので
買おうか迷い中なんです。
きっと来年の
ショパンコンクールにも
出演されるのではないかなあと。

フジ子さんは一見底まで
弾いているように見えて
底を嫌う動作がやはり
見受けられるので
なので美しい音が
出せるのではないかなあと
思ったりします。

底までしっかり弾きながら
きれいな音は出せない
というのが現時点の
私の考え方なのです。
kantaku
2009/02/01 12:51
初めまして。辻井さんのピアノの音に恋をして、いろいろWebで見ているうちに、こちらにたどりつきました。
辻井さんが奏でるピアノの音が、本来のピアノの音なんだと、直感的にわかったのですが、それが演奏法によるものとは!目からウロコです。
昔、ピアノを弾いていたとき、速い場面で腕が痛かった思い出もあります。あれ、ダメだったんですねえ。
早く知っていたら、もっと長くピアノの勉強を続けていたかも知れません。
どうか、有意義な研究、世に広めるべく、がんばってくださいませ。
もしよろしければ、このページを個人的な日記(ミクシ)で友人に紹介したいのですが、よろしいでしょうか。
それにしても、辻井さんの演奏は素晴らしいですね!今後もずっと聴いていきたいと思います。
kantakuさんも、がんばってください!
シマシマネコのママ
2009/06/18 19:14
シマシマネコのママさん、こんばんは!
嬉しいコメントありがとうございます!

辻井さんの音は本当に綺麗ですね。

あの音を出すには記事で書いたとおり、
底までしっかり弾かない練習が
必要なのですが、

「脱力ができていない」だの
「もっと心をこめて」だの
筋ちがいな要求をされるのがオチです。

脱力や心やそんなことは一切
関係なく、ピアノの音が美しいか
どうかはピアノ構造的に決まるというのが
私の持論ですが、
身体論や精神論への論理のすり替えが
横行し、ピアノ教室でピアノ構造の
話が語られることはまずありません。

悲しいことです。

紹介してくださるのですか!
ありがとうございます♪

あと、私、ミクシやってます!
「kantaku」で検索してください!
ぜひともマイミクお願いします。
kantaku
2009/06/18 22:52
某日記において、辻井さんのTV出演の事とあわせて、この記事について、ご紹介させていただきました。
お願いしてから遅くなってしまってすみませんでした
m(_ _)m ありがとうございます
シマシマネコのママ
2009/07/01 18:43
シマシマネコのママさん、
おはようございます。

私の記事を紹介して
下さってありがとうございました!
本当は小難しいピアノ持論ももっと
たくさん書きたいのですが、
分かりやすい文章を書くのって
とても難しいです。
まずは自分のピアノを何とかしないとですね。

こちらこそありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。
kantaku
2009/07/02 07:43
2年前の投稿に対して恐縮ですが、あなたに、全音楽譜出版社発行のジョセフ・レヴィーン著「ピアノ奏法の基礎」を読むことを、強くお薦めします。
みそおでん
2010/10/31 20:33
みそおでんさん、こんばんはー!
お返事遅くなってすいませんー!
ピアノ教本は100冊くらい買いまくって
いまいちな本は売り払ったのですが、
これは残ってました!

指の腹で打鍵するとか具体的に
書いてあってよかったです。
(上部雑音に通じますね)

多少毒吐きますが、
「心をこめれば音が美しくなるなら
 ピアノ教師などいらない」と
思っております。今でもその考えは
変わってないです。指導のプロなら
もっと具体的に、ピアノ構造的に正しく。
それだけは思いますね。
kantaku
2010/11/28 23:25
心をこめてピアノを弾くというのは
受験に合格したいから2時間滝に打たれて神頼みを
しているのとは全く種類が違う
愛情を込めて料理すればおいしい料理になる
というのと同じで
おいしい物を食べてもらいたい味覚を研ぎ澄まして料理する
その結果おいしい料理に近づいていく
良い音を聞いてもらいたいから一音一音綺麗な音を鳴らそうとする
その結果雑音を取り除いた演奏にたどり着くってことだと思うから
心を込めることは良い演奏に繋がると思う
とり
2011/11/19 08:50
目が見える人は、視覚から大量の情報が入ります。
100%の能力の中で、その情報量(雑念なども)が占めてしまいます。
視覚障害者の辻井さんは、その分聴力に全神経が集中出来ます。
その上音楽にたして非常に情熱を持っておられるます。
私も70歳ですが、かれが成長するのをあといつまでみられるかわかりませんが楽しみです。
takeo
2012/03/13 23:33
 この特論を読ませて頂いて疑問が2つ湧きましたので書かせて下さい。

 1、鍵盤を底までしっかりとまでは言わなくても、底まで鍵盤を落とすのにはピアノの構造的な訳があると思うんです。
右のペダルを踏み込んだときや、鍵盤を押したときに弦の上で上昇するものがありますね。これをダンパーと言いますが、このダンパーはピアノの調整加減によって上がる高さにバラつきがあるんです。
よって、鍵盤が中途半端な高さで止まることでダンパーが弦へ接触し、音が減衰していく、掠れた音になる等の問題が起きます。
こうなると綺麗なスラーが描けなくなり、ついついペダルを多様してしまい音が濁る等、あまり良い結果は得られなくなると思うんです。
kantakuさんの仰られる脱力はごもっともなのですが、鍵盤の底への激突を極力避けるというのはなにか違うなと思い書かせて頂きました。
 2、ヴァレンティーナ・リシッツァの跳ね上がったり、手前に引き寄せたりする動きは”スタッカート”を意識しているからではないでしょうか?
ちなみに下部雑音はあくまで打鍵時のコツンという衝突音であって、音色に直接変化をもたらす要素じゃありませんよ。
 変なことを書きましたが、これからも読み応えのある特論楽しみにしてます。
nugget
2012/04/15 20:09
専門的な意見が出ていますが、辻井さんの音の音色が良い件について
1.専門家が盛んに彼は「音楽性に優れている」と多くの方が言います、ほとんどのピアニストが無機質な2次元の楽譜からピアノの3次元の音に変換するのに費やされ音楽性は最後になります、鍵盤、楽譜が見えない彼は、小さいときからすでに3次元の音楽性豊かな著名なピアニストの演奏を聴き、それを正確に読み取る才能をもっておられます。
2.それとみなさんも辻井さんが演奏中、鍵盤から手をほとんど振り上げないで、常に鍵盤すれすれに一定の高さで弾いているのを気がつかれたと思います、これは鍵盤の見えない彼は鍵盤の位置を2.3.2.3と並ぶ突き出た黒鍵を目安に小さい時から練習されたからですが、実はこれがポイントなのです、鍵盤は鍵の中心を正確に真上からたたくことが重要なのです、これは手を振り上げる時、鍵盤から離れば離れるほど微妙にブレる事により中心からずれたり、たたく力に強弱が出ます、場合によっては斜めにたたくことにもなります、これは音の均一性がなくなり音がきたなくなります。
辻井さんは手は低い一定の高さで正確に中心をを保つことで音は粒だった、均一で正確な打法が美し音を生み出しています。
takeo
2012/05/30 01:43

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