kantakuのピアノ日記♪マリオピアニストへの道

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zoom RSS ピアノ脱力論40 腱鞘炎予防10 鍵盤の底を押さえ続けてもレガートにはならない!

<<   作成日時 : 2007/04/08 23:32   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 6

「腕の重みを乗せるように」という言葉が
はびこっている影響で鍵盤の底を
押さえ続けてしまう人が多いのであるが、
もしかして、「鍵盤の底を押さえつけると
音がなめらかになる、いわゆるレガートになる。」
などと思っていませんか?それは大嘘です。
いわゆるレガートに関する誤解が
鍵盤の底を押さえ続ける原因となります。
それは無駄であり、疲れと腱鞘炎を
招くだけです。

「レガート」とは一体何かということ
になりますが、日本語に訳すと
いろいろ違いがあるようです。
私は「レガート=なめらかに」と
決めています。

そしてレガートとは
鍵盤またはペダルをゆっくり上げて
ダンパーをゆっくり下ろすこと。

これが私の中のレガートの定義です。
逆に言えばこれ以外の教えは全て無視です。

ピアノ構造論07 離鍵のポイント レガートとは鍵盤をゆっくりあげること
http://kantakupiano.at.webry.info/200603/article_7.html


鍵盤をゆっくり離すことで消音装置の
ダンパーをゆっくり下ろす、
又はペダルをゆっくり離すことで
消音装置のダンパーをゆっくり下ろす
ことによってレガートができるのであって

鍵盤を押さえ続けるとレガートになるのは
ピアノ構造的に間違っているのです。

腕の重みを乗せるように弾くと
レガートっぽくなる場合がありますが、
それは単純に重いものを持ち上げるときは
ゆっくり上がるというだけではないかと
私は考えてます。

軽いものは速く動き、重いものはゆっくり動く、
こんなことは常識です。

重みをかけてできるレガートは偶然できているだけです。
重要なのは「なぜレガートになるのか?」ということです。
重いものを持ち上げるのはゆっくり上がるからです。
しかし「鍵盤の底に重みをかければレガートになる」
などと勘違いすると鍵盤の底を押さえつけるための
無駄な力を使い、指や手が疲れるだけです。

レガート、つまりピアノという楽器において
なめらかな音を出すことに関しては
間違った教えがたくさんあるので
惑わされないことが大切です。

「一つの鍵盤を押さえつつ他の鍵盤を打鍵
 するとレガートになる。」
「鍵盤を離しながら他の音を打鍵
 するとレガートになる。」
これらの教えは正しくありません。

鍵盤の底を押さえ続けるとなめらかになる
などという誤った考えは
ピアノをバイオリンかギターかのように
思っているのではないでしょうか?


しかし、
ピアノはハンマーが弦を打つことで発音する打楽器です。
バイオリンやギターは弦楽器です。別物です。

バイオリンやギターは左手で弦を押さえ続けますが、
これをそのままピアノに
当てはめることはできませんし、してはいけないのです。

ピアノは音域が広いので
バイオリンだのフルートだのコントラバスだのが
表現できるなどと言われますが、
誤解を招くので私はこれらの表現はあまり
好きではありません。

ピアノは打楽器です。それはピアノ弾きならば
絶対に忘れてはいけない最低限の知識です。



レガートとは鍵盤またはペダルをゆっくり上げて
ダンパーをゆっくり下ろすことです。

だから日常の練習でも鍵盤または
ペダルをゆっくり上げる練習をしなくては
ならないのにレガートや指を鍛えるという名目で
鍵盤を押さえつつ他の鍵盤を
打鍵するという的外れな
練習が大流行しているのです。


前記事でも述べましたが、
http://kantakupiano.at.webry.info/200704/article_1.html
ある指で鍵盤の底を押さえつけつつ
他の指を次の鍵盤に伸ばすという
ことをしてはいけないのです。
難曲の中にはこの様に弾かなくては
いけない部分も出てきますが、その弾き方をするのは
必要最小限にするべきです。

鍵盤の底を強く押さえつけることは
百害あって一利なしです!
日常の練習で鍵盤の底を強く押さえつけない
ように弾く練習をしましょう。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。ストレスフリーを目指していつも参考にさせてもらっています。
指の大切さを、kantakuさんに教えられましたよ。
これからも色々教えてください。楽しみにしています。
なるなる
2007/04/09 22:46
なるなるさん、こんにちは。
小指の具合はいかがでしょうか?

読んでいただいてありがとうございます。
私はとにかくペダルをゆっくり離すことを
鉄則にしています。そうすれば
勝手にレガートになってくれますから。

私の考えも参考になれば
大変うれしいですが、
一つの意見でしかないので、
なるなるさんご自身で
あれこれ考え、試行錯誤
して弾き方を研究して下さいな。
kantaku
2007/04/10 19:31
はじめまして。
腱鞘炎予防、全部興味深く読ませていただきました。
私自身も脱力と腱鞘炎予防はいつも考えているテーマです
私は何度も指を痛めていますので、、
(今も痛いです。。orz)

私が指が痛くなるのは手首を固定して指だけ動かす弾き方をするとき(幼少期にそう習いました)、レガートを弾くときなので
こちらの分析を読ませて頂いてまさに”我が意を得たり”といったところです
これからは幼少期の指導には従わないようにします(笑)

また今度脱力論もしっかり拝見させて頂きますね〜
neko
URL
2007/04/18 02:39
nekoさん、はじめまして。
読んでいただいて大変うれしいです。

私の先生は固定を勧めることは
しなかったので、なんとなく想像で
固定はよくないという記事を
書いていましたが、
やはり固定はよくないようですね。
指と手首、お大事にしてくださいね。

今は指につける重りの危険性について
書いているのですが、
どんでもなく毒舌な文章になって
しまったので、ちょっと
言葉を選び中です・・・

あとは一番危険性の高い
オクターブの弾き方を
書きたいと思っています。

脱力論は結構本音で書いているので
的外れな部分もあるとは
思いますが、
一文章でも一言でも引っかかってくれれば
うれしいです。

これからもよろしくお願いします!
kantaku
2007/04/19 03:29
kantakuさん、こんばんは♪
オクターブの弾き方、とっても楽しみです☆
というのも、私が初めて小指痛めたのはエリーゼのオクターブ部分弾いているときでしたので。。
ちなみに個人的には毒舌もありかと思いますよ

脱力論の方はまだ途中ですが結構うなずきながら読めて楽しいです♪
ムチ奏法はなかなか簡単に真似はできずにいますが。。
またお邪魔しますね〜
neko
URL
2007/04/20 01:40
こんばんは!お言葉に甘えて
毒舌記事書かせていただきました。

今はムチ奏法で弾いていませんが、
ムチの柔らかさと力強さの
感覚は重要だと思いますね。

ムチ奏法の進化形の
やはり井桁崩し奏法は
上手く説明できているかどうか・・・
この弾き方が一番伝えたい弾き方
なのですよ。

そろそろ打鍵編が終わるので
まとめ記事を書いて、
その後、保持脱力と離鍵脱力と
重量奏法批判を書かなくては・・・
まだ先は長そうですね・・・
コツコツ書いてゆきます。
kantaku
2007/04/21 01:24

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