kantakuのピアノ日記♪マリオピアニストへの道

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zoom RSS ピアノ脱力論42 腱鞘炎予防12 指に重りをつければミスは減るが、それを上達と軽々し呼んでほしくない

<<   作成日時 : 2007/05/02 15:24   >>

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指に重りをつける練習は
唯一の利点があると考えています。
それはミスが減るということです。
「ミスが減るのだからいいじゃないか」
と思うのが落とし穴なのです。
ミスが減った、たったそれだけの理由で
上達という言葉を軽々しく使って欲しくないのです。


私の上達に関してのマイルールは
「ノーミス・ノー雑音・ノーダメージ」で弾くことです。

ピアノ脱力論06 ノーミス・ノー雑音・ノーダメージで弾くことが重要
http://kantakupiano.at.webry.info/200608/article_11.html


この器具を使えば確かにミスは減ると思われます。
それは認めます。
この器具は言ってみれば重量奏法推進器具です。
重量奏法には一応ミスが減るという利点があります。

「ピアノの知識と演奏」より

腕(の重み)を鍵盤に乗せるような感覚でひくと
音がかすれる危険も少ない(鍵盤の底までしっかり押し切れるから)
ので、とりあえず難しい楽曲をそつなく弾くにはよい奏法です。
露骨に言えば試験やコンクールのためにも有利でしょう。


ピアノ弾きにとってミスを減らす
ことはもちろん重要です。
そりゃ私もノーミス演奏をしたいです。
プロの世界やコンクールなどは
ミスがあっては生きていけない世界かも
しれません。

どうやらこの器具を使うと
あるコンクールで優勝したみたいな
使用者の声や使用者の90%が上達したという
声が寄せられているようです。

「ミスさえなければどんな弾き方でも許されるのか?」

これは私が常に考えていることです。
そしてノーミスだけ追求しては絶対にダメだと
思い、ノーミス・ノー雑音・ノーダメージで弾くという
三本柱が私の基本の考えとなったのです。

この指の重りのチラシに書いてある上達するという意味とは
「ミスが減りますよ」という意味だけです。
「雑音が出ても、腱鞘炎になっても知りませんよ。」
 という裏の意味があるのです。

正しいフォームが身につく、指の独立ができる
などと甘い言葉が書いてありますが、
根拠が実に乏しい。誇大広告です。
どういう理屈で正しいフォームと
指の独立ができるのか、もっと分厚い説明書で
論理的に説明して欲しいものです。


指の重りという重量奏法推進器具を
使い、重量奏法でミスが減って、
ミスが無いからという理由で
それが正しいフォームだの
指の独立ができているだの
言って欲しくありません。


ミスさえ無ければ
正しいフォームと指の独立ができている
ことになるのでしょうか?
ミスさえなければ全てよしとでも
言いたいのでしょうか?
重量奏法は正しい弾き方ではないのです。

「ピアノの知識と演奏」より、こう続きます。

しかし、この方法によって多くの人が楽に「そつなく」
ピアノを弾けるようになる反面、
芸術的な音楽表現が犠牲になる傾向も否定できません。


指に重りを付けてミスが減って上達した
と喜ぶのは短絡的だと思います。

それは
「カンニングして100点取った。」
「ドーピングして金メダルを取った。」
と同じことです。

これは言いすぎかもしれませんが、
私の価値観です。

ドーピングして金メダルをとっても
本当の世界一位ではありません。

カンニングして100点取る人を
頭がいい人とは言いません。
雀鬼・桜井章一さんは
こんな言葉を言っています。
「悪いことばかり考えているヤツを
 頭の悪いヤツというんだよ。」



ピアノに変換してみても同じです。

指に重りをつけて無理やりミスを減らして
それがピアノの上手い人と呼べるのでしょうか?

ノーミス演奏ができた=上達した
という図式が間違っているのです。

上達の定義を自分で決めて頂きたいのです。
私の上達の定義は
ノーミス、ノー雑音、ノーダメージで
弾くことなので、
雑音とダメージを増加させる
指に重りをつける練習は一切しません。

雑音とダメージを増やす代わりに
ミスを減らしても無価値です。

不健康なダイエットみたいなものです。

体重さえ減れば不健康でもいいのか?
という話に似ています。
「断食ジョギング」とか「下剤ダイエット」とか、
「食べたものを吐いてしまう」とか
ダイエットではなくて、ただの衰弱です。

断食すれば体重が減るのは当たり前です。
断食しすぎて拒食症になったり、
餓死したら何の意味もありません。

同様に
「指に重りをつけてミスが減るのは当たり前」
のことなのです。ミスが減っても
雑音が多い音で私はお客さんの心は
動かせないと思っていますし、
もちろん腱鞘炎になることは最悪です。

腱鞘炎になるくらいならピアノ弾きなど
やめる覚悟でいます。
「昔はピアノを弾けたけど、指を傷めたから
 今は弾けない」とは絶対に言いたくありませんね。
下手でもいいから死ぬまで続けたいものです。

だとしたらノーミスの価値観など捨てて
人前で間違えたほうがいい。

皆さんにとっての上達とは一体何でしょうか?
これは一人一人違うものですし、
常日頃から考え続けなければならないものだと思います。

少なくともチラシの甘い言葉に騙されず、流されずに
自分で決めて頂きたいと願っています。


次記事にて本題の危険性を・・・
しばらくお待ちください。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして。僕はピアノ習っていないのですが、ピアノ弾けるようになりたいと思っている高校生です。最近自分でキーボードを購入し、たまにではありますが、練習に励んでおります。いつかkantakuさんのように上手になりたいと思ってます。また来ます。頑張って下さい!
ライチュウ
URL
2007/05/02 19:13
ライチュウさん、
うれしいお言葉ありがとうございます!
ピアノを続けてきてよかったです。

私は普段、電子ピアノで練習して
おりますが、キーボードでも
ちゃんと上達は可能だと
思いますので
応援しています!
是非とも人前で弾いて
色んな人を驚かせてみてください!
快感ですよ。

今後ともよろしくお願いいたします!
kantaku
2007/05/03 16:27
「自分にとっての上達」ですか・・・
僕は 楽しく弾く! これを目標にしています^^

やはり、プロのような演奏もしたいですが、困難なことですから、
せめて練習開始時はつまらなかった曲も、
楽しく弾けるようになろう!と考えています。



でも、やっぱり
ノーミス演奏=上達 という考えも持っていたかもしれません。
それよりも、いかにして聞き手の心を動かすか。これも大切ですよね!
これからは考え方を変えて、
自分の定義を決めて、楽しく演奏したいと思います♪

また勉強になりました^^ ありがとうございます!
ぼんじゅ〜る
2007/05/05 07:53
ラフマニノフと、マリオのテーマ、カンパネラの演奏聴きました。すばらしいですね・・。
カンパネラの最後のページ、音を省いて私は弾いてますよ・・。左手のオクターブで忙しいところ そ・れそ・し の部分の二回目のそ♯は単音で、弾いてます。

これからますます楽しみです!!!
MariO
2007/05/05 12:46
ぼんじゅ〜るさん、読んで
頂いてありがとうございます!
私も楽しく弾くことを
重要にしていますよ。

そうですね、ノーミスを追求しないと
言ってもミスりまくっていては
やはりお客様に失礼でしょうし、

かといって、ミス一つに
こだわっていると楽しさが
無くなってしまいますからねえ。

プロの厳しい世界だったら
ミス一つにこだわる必要が
あるかもしれませんが、
この辺はバランスが必要ですね。

ただ、腱鞘炎になるほど
ノーミスを追求することは
しないと思いますね。
安全第一、健康第一ですから。

別件ですが、
ゼルダのあの素晴らしいメインテーマを
暗譜しました!今、弾きまくっている
最中です!
kantaku
2007/05/05 22:21
MariOさん、録音
聴いて頂いてありがとうございます。
ミスはそこら辺にあるので、
お恥ずかしい限りですが・・

MariOさんもカンパネラ弾き
でしたか!
最後の左手のオクターブは
難しいですね。
私はなんとか楽譜どおりに
弾きますが、確かに外しやすいですね。

私はオクターブを苦手と
感じたことは無いので、
(むしろ、好きなので)
今、オクターブの弾き方記事を
考え中です。
kantaku
2007/05/05 22:23
ゼルダ暗譜おめでとうございます^^
ゼルダの録音公開はいつになるんでしょうか?今から楽しみです♪

次に録音するときは
ゼルダも入れてください♪!!
僕もw3spさんの動画を見まくって
研究中です!

また、マリオメドレーも
猛特訓中なのですが、
テーマ中のコインや1up音、
最後の終わり方など、
kantakuさんのメドレーを
参考に弾いています♪

でも、スターの曲が
kantakuさんのような
音の響きがでません。

ペダリングや弾き方のコツは
あるのでしょうか。
ぼんじゅ〜る
2007/05/06 17:08
ぼんじゅ〜るさん、こんばんは!

実は6月16日に
東京でまた発表会があるので
そこでマリオとゼルダの
メインテーマを弾く予定なので、
もしその録音を
いただけたらアップしたいと
考えております!

私の演奏を
参考にしていただいてうれしいです!
コインや1UPは
どうしても隙があれば
差し込みたくなりますね。
効果音はやはりウケますから。

スターの弾き方は
私は余り響きなどを意識したことは
ないですが、
ペダルは最初は全くなしから
始めて、徐々に踏むのを
長くしていって、
最後はほとんど踏むという
スタイルをとっています。

強弱は最初はピアニッシモから初めて
から最後はフォルテシモへと
要するにクレッシェンドですね。

スターはオクターブを
飛ぶときに
やはり外しやすいです・・・
kantaku
2007/05/07 01:52
なるほどなるほど。
ペダルと音の大きさを徐々に上げていく。
さっそくトライしてみます!

全体的にペダルを使っていたので、
メリハリのない演奏になっていたのかもしれません。
しっくりくるまで、
また練習に励みたいと思います♪
ぼんじゅ〜る
2007/05/08 20:58
ぼんじゅ〜るさん、

城のテーマはかなり疲れますが、
スターのテーマもお師匠様のように
速弾きするとかなり
疲れますね。気をつけましょう・・
kantaku
2007/05/09 22:32

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