kantakuのピアノ日記♪マリオピアニストへの道

アクセスカウンタ

zoom RSS ピアノ脱力論02 テクニックと脱力は別物。基礎練習曲で脱力は習得できません。

<<   作成日時 : 2006/08/23 01:54   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

「テクニックがなければピアノは弾けない」
「いいや、テクニックなくてもピアノ弾ける」
この二つの考えがピアノ教育界にはあると思います。
圧倒的にテクニック必要派が優勢なんでしょうが、
私は勇気を持って否定派に立ちます。
そもそもテクニックって何でしょう?
上達って何でしょう?

私の考えですが、
「基礎練習曲をノーミスで弾いて、指が回るようにすること。」
「指を回るようにして、あらゆる指の動きを覚えること。」
「指が回れば、より多くの曲を弾きこなすことができる。」
おおよそこのような意味で使われるのではないでしょうか?

「指を鍛える」なんて言い方もあります。
テクニック必要派の方は「指を鍛えなければ弾けない」
なんて言い方をよくします。(私の大嫌いな言葉ですが。)

一方、世の中にはピアノの脱力で悩む人が実に多いように感じます。
この国では基礎練習曲をたくさん弾いている(弾かされている?)
人が山のようにいるというのに・・・

ということは
「テクニックを得る」ことと「脱力=正しい弾き方を理解する」ことは
全く別物ということになります。

ピアノ教育界ではテクニック重視で脱力=正しい弾き方
を指導することがないからです。
指の運動が重視で腕の使い方は指導されないのです。

テクニックを追求するあまり脱力=正しい弾き方が
分からない人が世の中にはあふれているのです。

ある練習曲をノーミスで弾きました。
ピアノの先生はあなたに○を与えて
次の練習曲をあなたに与えます。

私は納得できません。

テクニックが有る無しの判定基準がミスがあるか無いか
この一点に集中しているからです。

ノーミスであればどんな弾き方でも許されるのか?
重要なのはノーミスかどうかではなく、
弾き方が正しいのか間違っているのか、そっちのほうが
重要になるべきではないでしょうか。

残念ながらピアノ教育界では
「基礎練習曲を弾けばテクニックがついて、
脱力もそのうち分かるようになる。」と考えているとしか
思えないのです。

「テクニックは教えるけども、脱力は自分で考えろ、自習しろ」
と正しい弾き方の指導を放棄しているとしか思えません。

ちょっとおかしくないですか?月謝を払っているのに
なんで脱力は自習しなくてはならないのでしょうか・・・?

というわけで、私は基礎練習曲を楽譜立てから外して、
様々なピアノ教本を読みまくることにしました。
「基礎練習曲をノーミスで弾く=上達」
この考えは間違いであることを証明するためです。
そして「脱力とはいったい何なのだろうか・・・」
この疑問を解き明かすために。

「基礎練習曲は正しい弾き方で弾いて、かつ、ノーミスであること」
これこそが真の上達であると確信しております。

「テクニックは必要だ。」という意見を聞いて、
ただ「毎日基礎練習曲を弾きつづければきっと上達する」
などという考えは危険な発想だと思います。
それが正しい弾き方でなければ時間の無駄です。

基礎練習曲で脱力を習得できた人も確かに
いらっしゃるでしょうが、その人は正しい弾き方を
自分で発見できた人なのです。

正しい弾き方を発見できなかった人は
ピアノ自体が嫌いになってしまうか、
最悪の場合指を痛めてしまうのです。

基礎練習曲で脱力を習得できるかどうかは
一か八かの丁半博打になっているのが
ピアノ教育界の現状だと思います。
こんな教育はありえない。

真の上達ということを考えた場合、
私はテクニックを重視する方面からではなく、
正しい弾き方を研究する方面から攻めて行きたい
と考えています。

ピアノの知識と演奏―音楽的な表現のために (ムジカノーヴァ叢書)
ムジカノーヴァ
雁部 一浩

ユーザレビュー:
中級者以上向き音色に ...
目からウロコピアノの ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


シャンドール ピアノ教本―身体・音・表現
春秋社
ジョルジ シャンドール

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 5
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。ピアノ歴半年の40代です。近所の先生について習っています。

左腕がすごく疲れることから調べていくうちにピアノの脱力のことを知りました。
先生にも相談し、多少コツ的なものは教えてくれたのですが「これ以上は自分でやっていくうちに習得するしかない」的なまさにkantakuさんが書かれている通りのことを言われました。(桐朋大学系の先生で、多分ハイフィンガー奏法だと思います。)

自分ですごく意識はしているので最初の頃よりはずっと
腕や手がガチガチではなくなりましたが、先生がそんな感じなので今後難しい曲を習って行ったときにピアノが嫌になってしまうかもと不安でいます(実際、今回もそうなりかけました)。

先生を変えることに抵抗があったのですが、ネットで調べたら比較的近くに脱力を意識している別の先生がいるようなのでこちらのブログを読んでやっぱりその先生の所にも行ってみようかな〜と思いました。
今の先生は最初の先生なので愛着はあるのですが、今後のピアノ人生のことを考えると先生を変更するなら早い方がいいですよね…。

またこちらのブログにお邪魔して脱力論の続きを読もうと思います!取り急ぎ、「まさに!」と思いましたのでコメントさせていただきました。
長くなりすみません、ありがとうございます。

(今朝NHKFMでブラームスのピアノ協奏曲1番を聞いて
「ピアノ協奏曲 1番」で検索したら自動予測で「蠍火」と出たので何だろうと思っ検索してこちらのブログに来ました!そうしたらトップの見出しに「脱力」とあったので飛びついてしまいました!^^;NHKFMにも感謝です…)
にーな
2015/10/30 09:43
コメントありがとうございます!
ピアノを始められて半年とのことで
さすがに最初は指の力もある程度は使って
慣れさせることも必要かと思いますが、
徐々に手首と肘関節、肩関節を協調させて
楽な弾き方を見つけてみてください。
これは古武術の考え方で
私の脱力論の根底にあるものです。
全身の関節を同時に使って弾くのです。

好きな曲、弾きたい曲を常に身近に聴いて
ピアノ自体を嫌いにならないことも
とても重要だと思います。

それから私はピアノ教育は
ピアノの構造を知ることがとても
大事だと考えておりますので
トップページにピアノ構造論の見出しを
持ってきました。

http://kantakupiano.at.webry.info/theme/be99f817ab.html

こちらも是非読んでいただけると
とてもうれしいです。
コメント本当にありがとうございました!
kantaku
2015/11/01 20:01

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
TweetsWind

ピアノソロ 中上級 スーパーマリオ/スーパーベスト
ヤマハミュージックメディア
天宅 しのぶ

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

ピアノソロ 中上級 ゼルダの伝説/スーパーベスト
ヤマハミュージックメディア
天宅しのぶ/任天堂株式会社
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ピアノソロ 中上級 ゼルダの伝説/スーパーベスト の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

ピアノソロ/マザー1+2
スカイポート出版
作曲:鈴木慶一、田中宏和他 編曲:稲辺克弥
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ピアノソロ/マザー1+2 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

クリックでピアノ弾けます♪



昨日の各個別記事の訪問者数合計
   (トップページ含む)

   
  アクセスランキング
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村 ゲームブログ ゲーム音楽へ
ピアノ脱力論02 テクニックと脱力は別物。基礎練習曲で脱力は習得できません。 kantakuのピアノ日記♪マリオピアニストへの道/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる